〈全学年〉人権授業参観
本日2限目に人権授業参観がありました。
平日にもかかわらず、多くの保護者の方に来ていただきありがとうございました。
各学年の様子を紹介します。
1年生
1年生は「やってみよう!じぶんにできること」という題材でした。冬休みに取り組んだお家での仕事を、文章や動画で発表していました。家族の一員として取り組んだみんなの姿に、子どもたちが感想を述べ合っていました。最後には、頑張った子どもたちにお家の方からお手紙をもらって、にっこり笑顔の子どもたちでした。
2年生
2年生は、「友だちたんけん」という題材でした。友だちのいいところを出し合った中から3つ紹介し、誰かを当てていました。友だちから教えてもらった自分のいいところを聞いて、子どもたちの、はずかしそうで、うれしそうな表情があふれた授業となっていました。
3年生
3年生は「みえるとかみえないとか」という絵本を使った題材でした。『「ぼく」は宇宙飛行士。いろんな星を調査するのが仕事です。ある星で出会ったのは、前にも後ろにも目がある宇宙人。「ぼく」が後ろを見えないことを知ると可哀想に思って、ものすごく気を使ってくれるので変な気持ちになってしまいます。』
子どもたちとっては、「ふつう」について、あらためて考えるきっかけなったのではないでしょうか。
4年生
4年生は「〇〇だから」という題材で授業していました。ACジャパン「聞こえてきた声」の動画をもとに、自分たちの中にもあるバイアスに気づく授業でした。子どもたちは、自分たちの気づきや意見をしっかり発表できていたそうです。
5年生
5年生は「自分の権利、みんなの権利」という題材で、子どもの権利について学習していました。世界の子どもたちの労働や社会情勢を知る中で、日本の子どもたちは比較的恵まれているといったことを確認していました。しかし、日本でも子どもたちの権利が守られていない実態もあることも学習を通して気づくことができました。
6年生
6年生は、「ちがいのちがい」という題材でした。「あってもいい多様性としてのちがい」と「あってはならない差別につながるちがいについて」考える授業でした。子どもたちはグループに分かれて、様々な事柄について「あってもいいちがい」か「あってはならないちがい」か話し合い分類していく中で「ちがい」のちがいについて考えを深めていました。