〈5年〉稲刈り
5年生が、社会科の米作りについての学習の一環で、地域の方に教えてもらいながら米づくり体験をしています。
5月の田植えの時、あんなに細かった稲の苗が、今ではたくましく育っています。
今回もお世話になるのは栃木さんと宮本さんです。
「よろしくお願いします。」
稲をかるカマも用意していただきました。ありがとうございます。
では、いざ稲刈りに。5年生は稲刈りをするにあたってカマの使い方を動画などで学習してきたとのことです。
どんどん刈っていく5年生。あまりにも早いのでここでひと休み。後半に備えます。
休憩後再開します。
こちらでは、刈った稲の結び方を教わっています。
子どもたちが刈りやすいよう、宮本さんが稲を立て道を作ってくれています。
あたりを見回すと、子どもたちが刈っているところには100匹を優に超えるトンボが集まってきています。田んぼから追い出された羽虫を狙っているのでしょうか。
うーんうまくトンボが写らない、、、。
さあ、ラストスパート。
やっと刈りきることができました。
刈り取った稲の穂たばをコンバインを通し、脱穀します。
お米は一粒でも無駄にしません。落ち穂を拾っている子もいますね。
最後に、脱穀したお米をトラックに積みます。
みんなが刈り取ったお米はどれくらいの量になるのでしょうか。
子どもたちからは「結構とれた。」との感想が出ていますが、自分は「思ったよりも少ない。」といった感想でした。米づくりの大変さを実感しました。
縄をなう、宮本さん。お正月のしめ縄があっという間に出来上がりました。
最後に感想を少し交流し、お礼をして稲刈りを終えました。
子どもたちは、米作りの体験を通して多くのことを学んだと思います。
栃木さん、宮本さん、ありがとうございました。