〈5年〉田植え体験

5年生が、社会科の学習の一環として。田植え体験をさせていただきました。

今年も、栃木さん、宮本さんに教えていただきました。

田んぼについて子どもたちは、ホウネンエビの観察に夢中です。

田植え綱。

子どもたちは、この目印を頼りに植えていきます。

稲は、4・5本まとめて植えるとのこと。もち米の稲です。

植え方を教えてもらいます。

さあ、植えるぞ!稲を受け取ります。

田植えひもを張ってもらいます。

「うわー気持ち悪い。」「もういややー。」

おや?抵抗感を示す子どもたち。

例年だと

「田んぼに入るの気持ちいいなぁー。」(2021年)

「田んぼの中あったかい。」(2022年)

「あったかい。」「ぬるぬるして気持ちいい。」(2023年)

といった感想をもらす子どもたちが多いのですが、違った印象です。

なかなか一歩が踏み出せません。

「この田んぼ底あるの?」「あるよ。重たい田植え機も入っているからね。」

少しづつ慣れて植え始めました。

鏡のような水面が、空や周囲の山々を映します。

田植えの体験が初めての児童がほとんどだそうです。

カメラに向かって「ピース」。少し余裕が出てきました。

「足を広げないとこけちゃうよ。」

「稲が無くなりました。」

「投げるよ。はい。」

「ナイスキャッチ。」

「こっちも稲を下さい。」

「みんな植えられたかな?」

「ひもを動かすよ。」

始め及び腰でしたが、慣れてきたのかどんどん植え進めます。

さあラストスパート。あと1メートル。

最後まで、しっかり植えることができました。

出来栄えは。かなり優秀だそうです。

結構まっすぐに植えてある。

田んぼから上がります。

足を洗う水まで用意してくださいました。

用水路で足を洗う子どもたちもいます。

「気持ちいい。」

「この田んぼに植えたよ。」立て看板を立てます。

最後に、質問をしたりや感想を発表したりしました。

「初めは気持ち悪かったけど、慣れてくると、あたたかくて気持ちよかったです。」

「4・5本いっぺんにまとめて植えるとは思いませんでした。」

「このあとどれくらい大きくなるか、観察や稲刈りが楽しみです。」

5年生はこの後、稲の観察や稲刈りを通して、1年を通じての米作りを学び、収穫したお米をいただいて、餅つきを予定しています。

お世話になった地域の皆さん、ありがとうございました。

また、稲が育つ間も、お世話をおかけしますがよろしくお願いします。

 

 

 

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