〈3年〉和紙紙漉き体験

飯南地区は、江戸時代から和紙の生産地だったそうです。「深野和紙」として品質が良く紀州藩の藩札用の紙に採用されたり、明治に入ってからは、初めて発行される切手の紙に使われたりしたそうです。現在も県指定の伝統工芸品に指定されているそうです。

1月23日(水)、3年生が昔ながらの工程での紙漉き体験をさせていただきました。

到着早々、漉き方を教えてもらいます。優しく面白く教えてもらいました。

さっそく漉いていきます。すき船の中は、木の皮の繊維で満たされています。

引き上げた後は、機械を使って乾燥させます。

次に、深野和紙の歴史や、作り方の工程を教えてもらいました。

乾燥もしていただき、紙が出来上がりました。ここで記念撮影です。みんな満足そうな顔です。

次は、紙漉きの材料となる木の皮むきです。コウゾやミツマタの枝を大釜で蒸したものを子どもたちが剝きます。

子どもたちは、貴重な体験をさせてもらいました。保存会の皆さんありがとうございました。

 

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