〈全学年〉人権授業参観
今日は2限目に人権授業参観がありました。
平日にもかかわらず、多くの保護者の方に来ていただきました。
各学年の様子を紹介します」。
1年生
「わたしはあかねこ」という絵本を使っての学習でした。
白猫かあさんと、黒猫父さんから生まれた「あかねこ」。家族はそんなあかねこを「普通」にしてくれようとしますが、あかねこは、自分の毛の色が気に入っています。
そんな物語から子どもたちは自分の考えを発表していました。
2年生
「自分のきもち みんなのきもち」という学習でした。
いろいろな気持ちを表すカードを使って、同じ出来事や同じ言葉でも、友だちは、自分とは違う感情をもつことに気づいたり、自らの感情を表現することの大切さを学んでいました。
3年生
「みえるとか みえないとか」という絵本を題材に学習していました。
宇宙飛行士のぼくが降り立ったのは、目が3つあるひとの星。普通にしているだけなのに、「ぼく」は同情されたり感心されたりします。自分と他人との違いを認め合うことの大切さを学習していました。
4年生
「〇〇だから」という学習でした。
ACの「聞こえてきた声」の一部を題材に、「赤ちゃんが泣いている時に駆けつける時の声」「ピンクのクマのぬいぐるみがいい」と言っている声の主は男の人?女の人?といったことを発表し理由を考えていました。子どもたちは「自分らしさを大切にすること」「決めつけないこと」という考えを発表していました。
5年生
「トークアプリ依存」について。Lineなどのトークアプリでのトラブルや依存について学習していました。小学生も高学年となるとスマートフォンを手にする機会も多くなることから、心ならずも人権を侵害したりされたりしないよう子どもたちは学習していました。
6年生
「誰もが安心して暮らせる社会を目指して」という学習でした。
6年生は、人権フォーラムで聞かせてもらった浦狩さんのお話から、ジェンダーや性の多様性について思ったことや考えたことを交流していました。