〈5年〉「お茶育授業」
5年生の家庭科ではお茶の淹(い)れ方を学習します。飯南はお茶の産地なので、この機会にお茶の効能等の内容も含めながら、NPO法人日本cha茶ちゃの松本さんに「お茶育授業」をしていただきました。
まず、飯南の「深むし茶」は、「摂取しにくい栄養を多く含んでいる」「いい色がでる」「何度淹(い)れてもおいしい」という特徴があることを学びました。
そして1せん目は甘みを楽しむ淹(い)れ方を教わりやってみました。70℃程の湯で淹(い)れ1分間むらし、湯のみに少しづつ均等にいれます。
甘さがわかるかな?
2せん目は渋み・苦みを味わう淹(い)れ方を教わりやってみました。高温のお湯を注ぎ、すぐに湯のみに均等に入れます。
違いはどうかな?
急須がない時の「しずく茶飲み」も教わりました。
子どもたちからは 「家に茶葉があるから淹(い)れてみたい」「水ばかり飲んでいたから、久しぶりにお茶のおいしさがわかった」「いつも飲んでいるお茶と同じ味」など様々な感想が聞かれました。
最後に松本さんより「おいしくお茶を淹(い)れてみんなで味わい楽しむひとときは、人と人とをつなぐ大切な時間です。お家でもいれてみてください。」と話していただきました。いい時間が過ごせた5年生です。