〈4年〉三重の伝統工芸品~鈴鹿墨~
社会では、三重県の伝統工芸品について調べています。そんな中、1/26(木)に、ゲストティーチャーとして鈴鹿墨の職人、伊藤晴信さんにリモートでお話をしていただきました。
鈴鹿墨は平安時代から続く伝統ある日本の文化です。昔はたくさんいた、墨作りの職人ですが、今では伊藤さんとお父さんのみとなっています。
そんな鈴鹿墨についての歴史、墨作りの面白さや大変さ、願いなどたくさんのことを話していただきました。
子どもたちは鈴鹿墨について調べたこともあり、伊藤さんから教えていただいた動画を見て興味深く話を聞き、積極的に質問していました。あらかじめ準備したプリントだけでなく、ノートにびっしりとたくさんメモを取っている姿もありました。
子どもたちの感想には
「墨ができるまでにとても時間がかかるなんて知らなかった。」
「今は一社になってしまった誠進堂がこれからも残ってほしいと思いました。」
「墨は寒い日に作ることを初めて知りました。」
「1日に500丁作っていることもしれてよかったです。」
「小さいものは30日、大きいもので2、3か月かかることに、びっくりしました。」などがありました。
(墨は個や本ではなく一丁、二丁と数えると教わりました。)
とても貴重な勉強になりました。