人権授業参観

人権授業参観にはたくさんの保護者の方にお越しいただきました。

1年生

1年生は「ことばのちから」という学習で、友だちとのよりよい関係や、あたたかい集団を作るために、話しかける言葉が相手にとってどう感じるかを立ち止まって考えました。あたたかい言葉がけの「ふわふわことば」や、冷たい言葉がけの「ちくちくことば」について出し合い、自分たちの普段の言葉づかいについて振り返り、これから言葉をどのように伝えて、相手を大切にしていくかについて考えていました。

2年生

2年生は「実はこれぜんぶ自分なんです!」という学習でした。自分について振り返ったり、友だちに自分のよいところを教えてもらったりしたことを、発表していました。自分についてたくさんのよいところを教えてもらい、自分を大切に感じたり、自信もったりできる機会になったようです。

3年生

3年生は「こんなともだちうれしいな」という学習でした。こんな友だちがいたらうれしいなと思う友だち像を、タブレットにまとめ交流し、最後にみんなの意見が一覧で見られるようにしていました。また、「うれしいなと思える友だち像に自分はなっているかな?」と普段の自分の態度についても振り返っていました。

4年生

4年生は「この問題、どう解く?」という学習でした。学校では様々なことについて多数決で決定することが多いけど、それは万能ではなく、少数意見に耳を傾けることも大切であるという内容でした。初めに、多数決についての自分の考えを黒板に自分の名前を貼るかたちで表明し、友だちの意見を聞くことによってどのように考えが変わっていったのかわかる工夫がなされていました。

5年生

5年生は、郷土の偉人「松浦武四郎」の学習でした。北海道の名付け親として知られる武四郎ですが、アイヌの人々協力し北海道の内陸の地図を作った功績や、そこに住むアイヌの人々の文化や暮らしを大切にしようとした武四郎の生き方に学んでいました。

6年生

6年生は「情報をコントロールする力2」という学習でした。6年生は、以前インターネットを中心とした情報を受け取る際の注意点や心構えについて学習していましたが、今回は、情報を発信する際にどのようなことに注意いなければならないのかといったことを、具体的な内容をもとに考えていました。インターネットという一種の社会で、間違った情報から偏見や差別を生まないためのリテラシーについて学んでいました。

 

 

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