秋晴れの中、文化祭(3年・1年)その1

今日は、一年ぶりとなる文化祭が行われました。

子どもたちが、早くから取り組んできた「版画」・「図工作品」や、「学習発表」をお家の方に見ていただく機会となりました。

図工作品は、学習発表が始まる前からたくさんのお家の方に見ていだいていました。

力作ぞろいです。

また「赤い羽根共同募金」への協力も児童会から呼びかけましたが、たくさんの方にご協力をいただきました。

ありがとうございます。

さていよいよ学習発表です。今回も司会・進行は、児童会のみんなが進めてくれました。

児童会会長より「今まで練習した成果を発揮しましょう。」とあいさつがありました。

3年生

発表は3年生から、算数の教科書にある「まいごのかぎ」という作品を劇にして発表してくれました。

主人公のりいこが町を歩くうちに出会ういろいろなものに、偶然手にしたカギを差し込むと、それらは楽しく動き出します。

桜の木も、ベンチも、

アジの開きも、

アジの開きのジャンプ

アジの開きの一回転

そしてバスの時刻表も

時刻表が変わったせいで、たくさんのバスが楽しそうにやってきます。

そこで、りいこは、カギを差し込まれたものたちは、自由に走り回りたかったことに気づきます。

3年生の発表について、友だちから感想が出されました。

「道具だけでなく、ブリッジやとび箱など体を使って表現できていたのがよかったです。」

「最後のダンスに目が行っていると、気づかないうちにかぎが無くなっているなど、演出に工夫されていてすごいなと思いました。」

3年生の発表は、大きくはっきりした声で表現できるだけでなく、セリフをしゃべるときは観客の方を向いたり、話すスピードに気をつけたりして見る人に伝わるような工夫がされていました。動きも大きく、遠くの観客からも何をやっているかわかりやすかったです。

1年生

次は1年生です。

一年生は、教科賞に出てくる「おおきなかぶ」を劇にしていました。

劇に出てくる登場人物は、「おじいさん」や「おばあさん」ではなくて、1年生のみんなです。

一人ひとりの名前で登場です。

かぶの種をまき、水をやり、肥料をやります。

水をやるときの表現が面白かったので、客席から笑い声が上がります。

肥料をやりすぎたのでこんなに大きな株になりました。収穫の時です。

「うんとこしょ。どっこいしょ。」「それでも、かぶはぬけません。」

友だちを呼んできます。

「やっぱり、かぶはぬけません。」

1年生の音読はとっても上手です。

4人で引っ張っても。5人で引っ張っても。

6人でも。7人でも。

「なかなか、かぶはぬけません。」

こうなれば、1年生全員で引っ張ります。

「うんとこしょ。どっこいしょ。」「とうとう、かぶはぬけました。」

こどもたちは。収穫したかぶを食べることにしたそうです。

会場の感想です。

「1年生は初めての劇なのに、声が大きくはっきり言っていたのがよかったです。」

「次の人に助けを求めてよびにいくときに、個性や性格が出ていておもしろい劇でした。」

1年生の発表は、マイクを使わないのに、はっきりした大きな声で発表できていました。音読もとても上手で普段の勉強の成果を発揮することができていました。みんなが楽しんで劇をしているのが見ている人にも伝わって、会場からも、あたたかい笑い声が絶えませんでした。

なんだか長くなってきたので、今回はここまでにします。

来週以降に「その2」をアップします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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