台風一過
子どものころ、ニュースで聞く「台風一過」のことを「台風一家」と勘違いしていました。
今回の台風は、一家に例えると「親」台風といえる大きな台風でしたが、コースを外れたことから、学校や校区では大きい被害もなく済みそうです。
とはいえ、柿野小・飯南中・粥見小の3校は、登校時の安全確保のため5時間遅れの時差登校となりました。
学校施設の中で、一番心配していたのは「とこまる君」の倒壊。朝一番にとこまる君を確認します。
「よかった立っている。」ひと安心です。不安定な体型ながら風に対するねばりは驚異的です。
学校周辺と校舎・体育館を見回ります。
学校施設は、雨や風による大きな損壊はありませんでしたが、イチョウの枝は折れ、重しをしているにも関わらずコーンは倒れ、校舎のすみっこにかためて置いたプランターや鉢は、無茶苦茶に運動場に散らばっていました。
お昼ご飯をお家でとり、子どもたちが元気に登校します。
「おはようございます。」午後1時でもあいさつは「おはよう。」がしっくりきます。
しばらくして、1階廊下を歩いていると。1年生の姿が、、、。
「えっ!もう帰るの?」「知らんの?今日は1時間で終わるの。」「そうでした。」
1年生は1時間・2年生以上は2時間勉強し下校となります。
保護者の方には、急な連絡にもかかわらず、対応していただきました。
ありがとうございました。