〈5年〉稲の成長観察
5年生では、毎年社会科の学習の一環として、地域の水田を借りて米作りについて体験学習をしています。5年生は5月に田植えを体験させていただきました。
5月の田植えの様子↓
今回は、田植えをさせていただいた深野の水田に稲の生長を観察にいきました。
現地到着すると、米作りについて教えていただいている栃木さんがすでに来ていただいていました。
さっそく稲を見せていただきます。
あんなに細かった苗の茎は新しい茎も伸び太くなっていました。高さも子どもたちの、ひざ上から腰あたりまで大きく育っています。
水田の水は抜かれて固くしまっています。
子どもたちはさっそくタブレットを使って、写真を撮ったり、観察したりしています。
子だもたちが栃木さんに質問します。
「米作りの大切な条件とは何ですか。」「一つはどれだけたくさん日光を浴びられるかということ。」「もう一つは水かな?」「飯南のきれいな水っていうことですか。」「そうだね。」
「稲の花はどれくらい咲いているのですか。」「この2週間ぐらいかな。」
「じゃあ今日は花が見られる良いタイミングだったんだ。」などと稲の花の話も聞くことができました。
また、栃木さんは50枚以上の水田で米作りをされていることや、お米の値段についての話などを聞き取っていました。
最後に、「柿野小学校 五年生 田植え 体験学習」という立て看板を立てました。
最後に全員で記念撮影
「田植えをして、しばらくたったら大きくなっていた。」と、もしかしたら子どもたちは思うかもしれません。しかし、水の管理や除草、病害虫を防いだりする管理をしていただいて、稲は育っています。
そんなことも学習しながら、秋の収穫を迎えたいですね。