〈5年〉稲の観察
5年生では社会科の学習で稲を含む農業の学習を行うことから「総合的な学習の時間」に米作りの学習をしています。昨日、稲の観察に出かけました。
5月14日に植えた「もち米」の稲はどんなに大きくなっているのでしょう。
「わー大きくなってる。」「自分たちの植えたところがひもで囲ってある。」
田植えの時は水面から5cmぐらいしか出ていなかった稲が、こんなに伸びているんですね。
「測ってみよう。」学校からもってきたものさしで測ると。
「35cmぐらいかな。」
大きく生長した稲を紙に書きます。みんな真剣に書いています。
おや?遠くから、声が聞こえるぞ。「おーい!」稲荷神社の方から1年生の子どもたちが手を振ってくれました。
みんなで観察していると、偶然田植えの時お世話になった栃木さんが来てくれました。「偶然通りかかったら、子どもたちがおるもんで。」「ありがとうございます。」
急遽、子どもたちの質問コーナーです。
「これからどんな世話をするんですか?」「もうすぐすると水草が出るから、これをとる作業があるよ。」
「今年の稲は、よく育っていますか?」「今年は少し寒いので育ちはよくないかも。」質問は続きます、、、。「田んぼの水を増やしたり減らしたりするのはどうするんですか?」「アイガモ農法をしているところは?」たくさんの質問をさせてもらいました。
いろいろ教えていただき本当にありがたかった。
最後に子どもたちと見つけた田んぼの生き物。オタマジャクシやカエルの他に、、、。
ヒル・・・血を吸います。少し気味が悪い生き物ですが、くねくね泳ぎ一部の子どもたちには人気でした。