不思議なサナギ

「先生、不思議なサナギがいます。」「写真をとって下さい。」

子どもたちは職員室前の窓枠の下を指さします。

「こっちこっち」

確かに変わったサナギがいます。

「金色の金箔みたいな点々があるの、、、。」「確かに妖しく光っています。」

「先生にとってほしいということはホームぺージに載せますか?」「うん。」

この後、放課後までに子どもたちは、どう調べたのか自力で名前を調べ見つけたたそうです。「ツマグロヒョウモン」というチョウの一種のサナギだそうです。

自分は楽をして、「Googleレンズ」で写真検索してみました。

たしかに「ツマグロヒョウモン」のサナギだ。

成虫はこんな感じ。

「このチョウは見たことあるなぁ。」「うちの庭のスミレに卵を産んでいくチョウだ。」とつぶやくと、子どもたちから、「うちの庭にも幼虫おるよ。」「ほんと?」「幼虫も黒くてとげとげしている。」「そうなんだ。」

子どもたちの身近にいる。チョウなんですね。

「自分で名前調べてすごいね。」「うん。」「ところでオスは、銀色のてんてん、メスは金色。」だそうです。となるとこのサナギはメスですね、、、。

 

 

 

 

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