通告なしの避難訓練
今日は避難訓練がありました。今回は通告なし。しかも担任の先生がいない、そうじの時間。
地震の後、家庭科室で火事が起こるという設定です。
放送を入れると、廊下で掃除をしている児童も、教室の机の下に入り落下物から身を守ります。実際は揺れの中で移動することは難しいので、少なくともガラスから離れることが求められます。
ゆれが収まりました。
運動場に避難します。
避難の中心となるのは6年生です。なかよし班の班員をしっかり導いてください。
もちろん、ほうきやチリトリはその場に置いたまま。避難します。
運動場に避難し、学年別に並びます。なかよし班はみんなバラバラになることなく、避難することができました。
また、家庭科室からの火事ということで、東昇降口近くの掃除の班以外は、西昇降口から避難することができました。
立派です。
校長先生からは、「地震はいつ起こるかわからないこと。」「地震あとの火事にも注意が必要なこと。」「登下校・家にいる時どのように避難するか、事前に考えておくこと大切であること。」などを話していただきました。
6年生も、「机に隠れて!」「避難するよ!」と、班員に声をかけ、落ち着いて班員を避難させることができたそうです。
六年生の「振り返り」より
「そうじの時にひなん訓練がありました。私は、急に訓練の放送があったので、びっくりしました。一年生、二年生とかを連れていけたし、机の下にも、みんなもぐれていました。もし、本当の災害などがおきたらこわいので、訓練もちゃんとしていきたいです。」
「そうじの時間にひなん訓練がありました。ぼくたちがそうじしているきょうしつは、先生がいませんでした。だからぼくが指示しました。そしたら、みんなぼくのいうことをすぐに聞いてくれました。すごく安心しました、次もこのちょうしですすめたいです。」
6年生立派です。また、6年生の言うことをしっかり聞いて行動できた他の学年のみんなも素晴らしいです。地震はいつ起こるかわかりません。実際の揺れの中でこのように行動できるかは、わかりませんが、皆さんの姿を見てすこし安心しました。